きのう黒柳徹子さんが、中国・北京市を訪問し、書店で行われた「続・窓ぎわのトットちゃん」の中国語版刊行を記念するイベントに登場。冒頭にパンダのぬいぐるみをプレゼントされる一幕もあった。黒柳さんは日本パンダ保護協会の名誉会長を務めていることでも知られている。1981年刊行の前作「窓ぎわのトットちゃん」は、2003年に中国で刊行されて以来、発行部数が1700万部にのぼり、中国で最も多く売れた日本の本となっている。5月中旬に刊行された続編も、すでに25万部を発行している。黒柳さんは続編を執筆した理由について、「やっぱりウクライナや何かのことが始まって、こういう嫌な思いはもう二度とすまいと思っていたが、戦争中の自分の子どもだった時の嫌な感じを思い出した。その時の気持ちや何かは書いておいた方がいいんじゃないかなと思った」と話していた。