ロシア側の発表によると18日に行われた電話会談の中でトランプ大統領は「ロシアとウクライナ双方によるエネルギー施設への攻撃を30日間停止」を提案した。プーチン大統領はこれを受け入れロシア軍に対しウクライナのエネルギー施設への攻撃の中止を命じたという。ただ30日間の一時停戦については合意に至らず。ロシア側は停戦の条件としてウクライナへの軍事支援などの完全停止を求めた。アメリカ側は「黒海での一時停戦などに向け交渉を始めることで合意した」と発表した。両国の次の交渉が23日にサウジアラビアで開催されることも明らかにしている。ゼレンスキー大統領は「プーチンは全面停戦の提案を事実上拒否した」とロシア側を非難。