初の地区優勝を果たしたドジャース・大谷翔平(30)が、いよいよ始まるポストシーズンで対戦するかもしれない強敵が、熾烈な地区優勝争いを演じた「パドレス」。鉄壁の投手陣の一角の担うダルビッシュ有(38)は、シーズン最終登板で黒田博樹に並ぶ日米通算203勝を挙げ、日本人の日米通算最多勝利記録の偉業を達成した。そして、メジャー1年目の松井裕樹(28)は、中継ぎとして64試合に登板し、4勝防御率3.73と奮闘した。パドレスが勝ち上がり、日本人対決となるのか注目。ポストシーズンに向けて大谷翔平は、「いまシーズンを振り返ることはない。良い思い出がこの先、来るように努力したい」と語った。