アレルギーの専門医でもあるインターパーク倉持内科の倉持仁代表理事によると布団の中には1億匹以上のダニがいると話した。その中でも睡眠中発汗で湿度が高くなる布団の中に多く生息すると話し、その中でも人を刺すツメダニの増殖を抑えるべきだという。倉持代表理事「基本的には、外から入ってきてということなのだけど基本的にこういうチリダニもツメダニも直接刺されることで病気になるということは直接の感染症としての怖さはない。ただ、おうちの中でごみや食べかすなんかがたくさんあると、こういうダニが増えてアレルギー反応が問題になるところが注意すべき点だ」と説明した。また「一般的にアレルギー性の疾患で湿度が高いとか一定の温度であるとか気密性が高かったりするとどうしても、ほこりが増えたり食べかすが増えたり、それに伴ってダニが増えると、ほこりとして空中に舞うものを、吸ったり目についたりで目がかゆくなったり鼻炎症状が出たり、あるいはせきが出たりということにつながっていく」とコメントした。また行きているダニではなく死骸やフンもほこりとなって舞い上がって吸い込んだりすることでいろいろなアレルギー性の疾患が出てくるという。対策としては布団を洗濯して乾燥させたり、天日干しのある、掃除機をかけると効果的だという。