来年度予算案の編成に向けた鈴木財務相と各大臣との折衝はきょう・あす行われる。きょう9人の大臣との間で折衝が行われ、齋藤経済産業相との間ではフィルム型の次世代太陽光電池や「浮体式」洋上風力発電など脱炭素の実現に向けた再生可能エネルギー設備投資の支援予算など1749億円を計上することが決まった。また、盛山文部科学相との折衝では「教員業務支援員」増員や学校運営業務支援の人材を1000人配置することで合意した。斉藤国土交通相との折衝では災害対策などで老朽化上下水道の工事を一体的に行う場合に費用補助する制度が決まった。