「龍宮殿本館」を訪れた。箱根・芦ノ湖は東京から車で約2時間。国の登録有形文化財に指定されている。周辺は都内と比べ、芦ノ湖周辺は夏の平均気温が5℃ほど低い。早坂医師によると、一度の入浴で800mlの水分が失われることも。入浴前にはコップ1~2杯分の水分補給を。かけ湯をして体を慣らす。手桶10杯ほどが目安。かけ湯は汚れを落とすだけでなく、急な血圧の上昇も防ぐ。準備が整ったところで絶景露天風呂へ。この日は曇り空だったが、晴れた日には富士山も見える。いきなり肩までつかると体に負担がかかるとのことで、足先からゆっくりと入り、まずはみぞおちまで入る。2~3分ほどして体が慣れてきたところで肩までつかるのがポイント。箱根の湯は硫酸塩泉。マイルドな泉質で成分が強すぎない。疲労回復はもちろん成分が皮膚を覆ってくれるので保温や保湿効果が期待できる。「40℃で入浴時間は10分」が副交感神経を刺激しリラックスするにはベスト。入浴後の水分補給も忘れずに。お食事処「富士」ランチメニューの湯豆腐御膳を頂いた。入浴後は温められた皮膚に血液が集まるので内蔵の動きが低下する。食事する場合は30分ほどあけるのがベスト。湯豆腐など消化が良い温かい料理がおすすめ。普段は足を運ばない温泉地の雰囲気により転地効果が期待できる。自律神経に程よい刺激を与えてリフレッシュすることができるそう。
住所: 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
URL: http://www.princehotels.co.jp/ryuguden/honkan/
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