韓国で行われるメジャー開幕戦のために現地入りしたドジャースの大谷翔平。きのうは、韓国のプロ野球チームと試合を行い、大谷の球場入りを一目見ようと、試合開始数時間前から、多くの人が集まっていた。試合には、2番・DHで出場し、第1打席は、初球から積極的に振るもファウルで、5球目に高めの球を空振りし、三振となった。第2打席も、高めの球に手を出して、空振り三振に倒れた。大谷は、2打席で交代した。きょうは、韓国代表との親善試合が行われ、現在、ドジャースの選手らは練習を行っている。第2戦に先発予定の山本由伸が練習を行っている様子を伝えた。大谷は、午後4時過ぎに、球場入りした。大谷はきょうも、2番・DHで出場する予定だ。けさの韓国の朝刊は、大谷に関する記事を写真付きで大きく報じていた。韓国の番組では、おととい、仁川国際空港に夫婦揃って到着した様子を伝えるなか、大谷が後ろを歩く妻を気遣って振り向いたと報じていた。妻の真美子さんは、大谷より2歳年下で、身長は180センチだ。昨シーズンで引退したバスケットボールの元選手だ。大学時代には、ユニバーシアードで銀メダルを獲得し、2019年には、Wリーグの富士通レッドウェーブに入団し、4年間活躍した。富士通はおととい、田中真美子さんの新たな門出を祝い、新しい人生のステージが二人にとってより素晴らしいものであるように祈るなどとコメントした。ドジャース専属カメラマンが16日に撮影したという写真では、球団社長や球団の共同オーナーに、大谷が真美子さんを紹介しているような様子などが写っていた。藤井は、真美子さんは今後、公の場に出てきて、社交的なものを求められることもあるだろうが、あたたかく、落ち着いて見守っていきたいなどと話した。