日銀金融政策決定会合が行われ、マイナス金利解除が決定された。植田和男総裁は賃金と物価の好循環を確認し大規模な金融緩和政策はその役割を果たしたと言及している。「マイナス金利」とは民間金融機関が日銀に預ける預金の金利をマイナスにするもので、マイナス金利は金融機関の資金が企業などに回りやすくする政策となっていたが、今後利上げが促進されれば預金の金利が上がることに繋がる。みずほ銀行は普通預金の金利引き上げを決定し、大手銀行がそれぞれ金利引き上げに向け調整を行っている。住宅ローン金利も注目されるが、オープンハウスの赤塚晴大さんは1~2年という時間を見ながら大きな動きがアルのではないかと予想している。また、スーパーアキダイの秋葉弘道さんは非常に良い状態がこれから来るのではないかと期待していて、牛肉などの餌は海外さんであることや生鮮食料品の多くは輸入品となっていることから円高は商品のコストが下がることにつながるのだという。街では家やマンションを買う際の影響を懸念する声や、円高になれば海外に安く行けるのではないかと期待する声が聞かれている。