バレンタインムードで賑わうタイではバンコクにあるバーンラック区では大勢のカップルが集まり、行列ができていた。そのめあては婚姻届を提出すること。昨日だけで約900組が婚姻届を提出したという。バーンラックはタイ語で「愛の街」という意味。永遠の愛を誓うための縁起のいい場所として人気だという。愛の街でカップルになった抽選で12組には金の結婚証明書がプレゼントされる企画も開催された。また、今年始めて同性カップルに向けたパートナー証明書もバンコクの50区すべてで発行された。タイでは去年12月、同性婚を認める法案が下院で可決し、今後上院で審議される。パートナー証明書には法的拘束力はないが、受け取るために会場に駆けつける人の姿もあった。