3年前に大手町から虎ノ門に移転した気象庁だが、気象庁の屋上では雲の見通しなども行われているのだという。気象科学館では雨の観測機器や予報官によるクイズコーナー・災害時の対応を学べるモニターなどが設置されている。取材が行われたこの日は快晴だったが雲の量が2~8割までの日は晴れとしてカウントされるのだという。気象庁図書館は天気を巡る様々な専門書が並び、こちらも一般の方も利用することが可能となっている。ここには関東大震災当時の天気図も残されていて、こちらは気象庁の前身である中央気象台が被災したことから神戸の海洋気象台で天気図が書かれたという。
そして、一般の人が立ち入れない気象防災オペレーションルームへと向かうことに。ここでは昼間は39人、夜も27人の職員が動いていて24時間365日稼働し続ける施設となっている。各地の観測所のデータをスーパーコンピューターで解析し、天気予報を予報官らが作成するものとなっている。記録的短時間大雨情報を出すエリアでは13ものモニターが並ぶ様子が見られ、全国班長という役職の人物は全国へ大まかな数値がどれくらいなのか全国に伝えているという。天気図はコンピューターのデータから人間がペンタブレットを用いて作っているのだといい、前線の様子などは今も手作業で作られている。かつては鉛筆で書かれていたものの、時代とともにパソコンとマウスが使われるようになり、タブレットとペンで書かれるようになったのは17年前のことと言う。
そして、一般の人が立ち入れない気象防災オペレーションルームへと向かうことに。ここでは昼間は39人、夜も27人の職員が動いていて24時間365日稼働し続ける施設となっている。各地の観測所のデータをスーパーコンピューターで解析し、天気予報を予報官らが作成するものとなっている。記録的短時間大雨情報を出すエリアでは13ものモニターが並ぶ様子が見られ、全国班長という役職の人物は全国へ大まかな数値がどれくらいなのか全国に伝えているという。天気図はコンピューターのデータから人間がペンタブレットを用いて作っているのだといい、前線の様子などは今も手作業で作られている。かつては鉛筆で書かれていたものの、時代とともにパソコンとマウスが使われるようになり、タブレットとペンで書かれるようになったのは17年前のことと言う。