きょうの株の見通しについて、香川氏は「けさのアメリカ市場では長期金利が上昇し、主要株価が下落、為替はドル円がしっかりで戻ってきた。きょうの東京市場は軟調で始まりそう。」などと解説。また「円相場と円の購買力下落」を注目ポイントとし、「主要通過に対する円の年初来騰落率をみると、アメリカドルに対してだけでなく、欧州通貨や人民元に対しても円が下落していて、日本の物価高につながりやすい一方、日本の輸出企業や多国籍企業の売上や利益の押上げ要因となる。物価高の中、国内の現預金の購買力減退は長期トレンドとなっている。」などと解説した。