今週街の人に聞いたのは上司と部下の関わり方。その関係性は時代と共に大きく変化してきている。1968年昭和の映像ではセールスマンがノルマを達成できず部下に激昂する上司の姿が写っていた。いまではパワハラと言われるが当時は社員を育成するための愛のムチという考え方もあった。先月発表されたキャリア全般の調査機関のデータによると”部下から求められること”について変化したと思うと答えた人はおよそ8割。特に変化した内容をみるとプライベートの優先度で52.8%。部下に忖度した経験があると答えた上司は約9割にのぼる。特に忖度した場面は”部下がトラブルやミスを起こした時”。指摘して改善策を伝える言葉選びに気を使うという。上司に忖度した経験があると答えた部下は約7割。街では部下も上司も互いに忖度があるという声があった。調査機関によると上司も部下も忖度しているしているのが今の時代それを前提としたコミュニケーションを取っていく必要があるという。