政治倫理審査会に出席した萩生田元政調会長だが、関与する立場になかったとして、不記載が組織的に行われたいきさつなどについて、実態解明につながる証言はなかった。自民党としては、来年の参議院選挙もにらみ、説明を尽くす姿勢を示したい考えと見られるが、信頼の回復につながるのかどうか。103万円の壁の見直しで、国民民主党と決裂したまま、あさってにも税制改正大綱をまとめれば、来年度予算案はどうなるのか、難しい局面が続きそう。
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