中学校の修学旅行で、貸し切りバスの運転手が足りずにバス会社が直前にキャンセルをし、波紋が広がっている。ドライバー不足が原因で、投稿者の娘が修学旅行先の京都で利用するはずだったバスが急きょキャンセルになり、在来線を利用することになったという。きっかけの1つはバス運転手などの長時間労働を改善したことによって生じているいわゆる2024年問題。修学旅行を担当した経験もある関西を中心観光バスを運転している前平章博さんは「修学旅行の旅行会社からの依頼料金が低いから、バス会社が嫌がるというのは聞く。転職する人も増えて悪循環になっていく」と語った。