再来年開催予定の大阪・関西万博に掛かる国費の総額は最大1620億円に上ることがあきらかとなった。会場建設費の政府負担分が783億円、日本館の建設費が360億円、途上国出展支援の費用が240億円、会場内の警備費が199億円、全国的な機運醸成などの費用が38億円となっている。これまで国会などで政府負担の費用が明確でないと指摘を受けまとめられたもので、自見万博担当大臣は万博開催の経済波及効果を改めて試算し、今後明らかにする考えを示した。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.