課題となっている決定力不足だが、ここ2試合は12得点と躍進する様子が見られる。槙野氏は9人の選手が得点に絡んでいると評価し、中西氏は2・3列目の選手が前の選手を追い越して出る動きは相手も対応しづらいのが大きいと評価。最終予選では4バックから3バックにフォーメーションを変更しているが、これにより攻撃力を高めることにも成功している。特に守田は動きが良いという。また、ディフェンス裏のポケットを活用するプレーも増えているといい、中国戦では三笘がポケットへ向かったタイミングで堂安がクロスすることで得点している。中西氏サイドに優秀な選手が揃うことで相手も警戒する選手が増える形となっていると紹介。久保・堂安はいずれも左利きとなっているが、相性の良さもあることで機能する組み合わせだと中西氏は紹介。