中居正広は仲間由紀恵と映画の他、紅白歌合戦では司会者として3回共演を果たした。中居は「メインはアーティスト、自分は司会、進行に徹する」という姿勢を仲間から感じたといい、仲間は中居がラジオ番組で司会ぶりを褒めてくれているのを知人を通じて耳にした。仲間は「中居さんから司会業、空気を学んだところがある」と語った。中居は司会を務める上で感情の起伏が変動すぎないように気をつけ、そうしないと出演者によってやる気などが変わってきてしまうという。
二宮和也は計六回、紅白で司会を任されていて、中居は経験談を尋ねた。二宮は嵐で初めて司会を務めた時、中居が事あるごとに助言してくれ、「総合演出です」と振り返った。映画で共演した際、仲間は中居について、「現場以外はいない」と明かした。現場にラーメンを差し入れてくれたが、仲間が感謝しようにも、中居は素っ気なかったという。映画では仲間がバリカンで中居の頭を剃髪するシーンがあるが、バリカン自体が昔ながらのもので中居は激痛に耐えていた。また、仲間は「VS嵐」のババ抜き企画にゲストとして出演。嵐のメンバーはフォローしてくれたが、二宮からは「本当、下手だよね」と言われ、中居は「二宮らしい」と吐露した。二宮はフォローしすぎては逆にいたたまれないと考えての発言だったという。