熊本市の陸上自衛隊・健軍駐屯地に配備された25式地対艦誘導弾は、敵基地攻撃能力があり、約1000キロの長射程を誇るミサイル。中国沿岸部や朝鮮半島の奥深くにも届く。きのう、静岡県の富士駐屯地には、25式高速滑空弾が配備された。今後、射程を約2000キロに伸ばす改良が進められる予定で、中国本土やロシアにも届くことになる。相手が攻撃に着手したと判断すれば、被害を受ける前でも発射できるとしていて、専守防衛を掲げてきた日本の防衛政策の転換点となる。きのう、健軍駐屯地周辺では、ミサイル配備に対する抗議活動が行われた。日本政府は、国内のミサイル網の構築を急いでいる。来年度には、横須賀基地に配備されている護衛艦や茨城県の百里基地の戦闘機などにも、25式地対艦誘導弾が搭載されることになっている。防衛力強化の財源とするための増税が始まる。第一陣となるタバコ税と法人税の増税はきょうから。来年1月からは所得税が増税される。
