1階の洗面所は、一面鏡にこだわり、大きな鏡で視覚的にも広く感じられる。大きな収納スペースは箱で仕切り、箱の中は多少ぐちゃぐちゃになってもいいというのがMakiさんの収納ルール。洗面所では、使用頻度に応じて、上下の引き出しに分けて収納している。寝室は、3.6畳。部屋には収納が全くなく、2つのシングルベッドでいっぱいになっている。ベッドは、跳ね上げ式収納タイプ。引き出しタイプと違ってスペースを気にする必要がなく、収納力も抜群。収納スペースを作らずに済み、費用とスペースを節約できたという。ファミリークローゼットは、2.2畳。今季に着るものが家族分収納されている。下のデッドスペースには、ボトムス用ハンガーラックを設置。ハンガーの種類を揃えることがポイント。見た目の統一感が出てすっきりとした印象になる。季節外のものや使用頻度の低いものは、スリーコインズのボックスに収納。半透明で中身がわかりやすく、入っているものを記入できるポケットもついている。取っ手がついていて、高いところに置いても取り出しやすい。3階は、将来子供部屋にする予定。北側斜線の影響を受けたスペースには、ポールを設置し、ハンガーを掛けられるようにしている。衣装ケースの代わりに、衣類カバーを使って、ほこりを防ぐ。ファスナーが大きく開くため、取り出しやすく、衣装ケースより使い勝手がいい。