訓練は大雨の影響で博多駅の北を流れる御笠川が氾濫のおそれがあることを想定して行われた。博多駅では平成11年と平成15年に駅周辺で大規模な浸水被害が発生したことを受けて毎年訓練が行われていて、JR九州や近隣の商業ビルなど12の事業者の関係者およそ140人が参加した。地下街の利用者を避難させる訓練が行われ、参加した人たちは日本語に加え英語や韓国語などで避難を呼びかける音声を流したり看板を示したりしながら地上に誘導していた。駅構内への浸水を防ぐために出入り口など14か所に止水板を設置した。駅構内に大量の水が流れ込んだときに備え可搬式ポンプを組み立て排水を行う手順を確認した。JR博多駅・加藤邦忠駅長は「急に雨が雨量がまして突発的な災害というのは増えているのでそうした災害に対して素早く対応しないといけないのが課題」と話した。
