人食いバクテリア患者数は去年941と過去最多。食いバクテリアの正式名称は劇症型溶血性レンサ球菌感染症で、筋肉周辺の壊死を引き起こす。報告が多いのは30歳以上で、子どもがかかりやすいのはA群溶血性レンサ球菌の咽頭炎。感染した男性は8年前感染症に感染し右手親指腫れができ2～3時間後腫れが手全体に広がった。その後病院を受診し劇症型溶血性レンサ球菌感染症と診断sれ2か月入院し7回手術を受け現在はほぼ回復。対策は傷を清潔に保つなど。厚生労働省は手足の消毒などを呼びかけている。
厚労省は2025年度から食事摂取基準の適用の基準案を取りまとめた。食物繊維の目標摂取量25～29gについて管理栄養士は「1日の野菜摂取量の目安350gを食べれば必然的に食物繊維も摂取できる」と話した。食物繊維には水溶性と不溶性があり管理栄養士は「どちらも摂るのが大切」と話した。食物繊維25gはごぼう2本半、トマト17個、バナナ15本、ひきわり納豆8.5パック。ビタミンDの目標摂取量9.0マイクログラムについて「焼き鮭一切れ16マイクログラム」と話した。