AFC U23アジアカップ2024準々決勝。サッカーのパリ五輪出場をかけたアジア最終予選、日本と開催国カタールの準々決勝は延長戦にもつれ込む激闘となった。負けたら終わり相手チームのホームで行われた大一番。前半2分、東京ヴェルディレフティの山田楓喜が先制ゴールを奪う。一方でカタールは高さがあるヘディングシュートで圧倒され、逆転を許してしまう。反撃したい日本は後半22分、今度は木村誠二が1m86cmの高さを生かして同点ゴール。勝負は延長戦にもつれ込んでいく。すると延長前半11分、日本のエース・細谷がキーパーの股抜きのゴール。日本が120分の激闘を制し、8大会連続のオリンピック出場に向けて、あと1勝。