ソニー・ホンダモビリティが日本で初公開したEVの新ブランド「AFEELA」の試作車には、スマホなどで培った新技術が随所に。車の内外には、計45個のカメラやセンサーが。「レベル3」自動運転の搭載を目指している。ドアも顔認証。運転席と助手席には大型のディスプレイも設置、動画などのコンテンツを楽しめる。車のEV化や自動運転技術の進化に伴い、中国メーカーを中心に、車のスマホ化が急激に加速している。ソニーのAI・通信・エンターテインメントの技術と、ホンダの自動車の量産・先進技術を融合。付加価値の高い車を投入し、市場競争で勝ち残る考え。市販車は2025年に受注開始。日本での納車は2026年後半になる見込み。