地下鉄サリン事件から明日で30年。猛毒のサリンとともにオウム真理教が密造していたのは大量の自動小銃だった。これを水際で阻止した捜査員が極秘捜査の舞台裏を明かした。1995年3月20日地下鉄サリン事件。オウム真理教が進めていた無差別テロ計画はサリンの開発だけでなく自動小銃1000丁のテロ計画。警視庁保安課銃器対策室元捜査員・西原剛さんが水際で防いでいた。オウムの教団施設・清流精舎で小銃の密造計画が進められていた。オウムが密造した自動小銃「AK74」は世界各地のテロで使われ「史上最悪の大量殺人兵器」と言われている。警視庁は完成品の小銃2丁を押収。松本智津夫元死刑囚ら約30人が逮捕された。