米国軍はオスプレイについて、一部の飛行を停止し、日本政府にも伝えたことを明らかにしている。今回の飛行停止について、AP通信は、先月、米国西部の空軍基地で、機体内部の部品の金属疲労でエンジンが故障し、墜落寸前の事故を起こしたことを受けたものだと伝えている。これを受けて、陸上自衛隊は導入している17機について、災害派遣や救急患者の輸送などの任務を除いて、一時的に飛行を見合わせるという。林官房長官は「地元に十分配慮し最大限の安全対策を取るよう日米で協力していく考え」とコメントした。
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