元人気キックボクサーで、去年、ボクシングに転向した那須川選手はきのう、WBOアジアパシフィックバンタム級王座決定戦に臨んだ。キックボクシングでは無敗と圧倒的な強さを見せ、ボクシング転向後もここまで4戦全勝。この日も第9ラウンドでダウンを奪うなど、試合を優位に進めた。結果は那須川天心3対0ジェルウィナシロの判定勝ち。競技転向からおよそ1年半、5試合目で初のタイトル獲得。那須川選手は「来年中に必ず世界タイトルマッチをやりたいと思う」などと語った。
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