グーグルが「安全性を確保したAI開発を約束する」と発表した。今朝開かれた自民党・デジタル社会推進本部のAIに関するプロジェクトチームでグーグル幹部が表明したものである。グーグルを含む大手AI企業7社が今年7月、米・ホワイトハウスに対して「安全」・「セキュリティ」・「信頼」の3つの原則に基づき、責任を持ってAI開発を実践すると表明していて、グーグルによるこのような約束はアメリカに次いで日本が2か国目であるという。生成AIを成長産業に位置づける岸田政権に賛同を示した形で、関係者は今後「マイクロソフトやアマゾン・ドットコムなどの大手も同様の表明を行う可能性がある」としている。