- 出演者
- 堤礼実 黒瀬翔生 今湊敬樹 鈴木智子
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
自民党総裁選挙は沖縄県で9候補による演説会が行われ、在日米国軍の基地負担の軽減や沖縄経済の振興策などを訴えた。総裁選は国会議員票、党員票それぞれ367票の合計で争う。FNNの調査で議員票は現時点で小泉氏が50人前後を固めトップ、続いて小林氏が40人台、各候補も20人~30人台の支持を集めている状況。こうした中、斎藤経産相が今夜「刷新感が重要だ」として小泉氏支持を表明。今後も議員票の獲得争いは続く見通し。
立憲民主党代表選は今夜4候補がテレビやネット番組に出演した。消費税について野田元首相は「低所得者対策は給付付き税額控除だ」と訴えたほか、枝野前代表は「税率は安定させたほうがいい」として両候補は消費税率引き下げに慎重な姿勢を示した。吉田衆院議員は「食料品のゼロ税率」を訴え、泉氏は食料品の消費税率ゼロ税率を否定せず「景気対策として低所得者への給付が必要だ」と述べた。
二つ折りの名刺に柑橘系の香り。香りを武器にした新たな挑戦。消臭剤などを販売するエステーがきょう、新たにウェルネス事業への本格参入を発表した。企業や自治体とも協業し販路を拡大させていきたい考え。企業の口コミや・イメージをAIで分析、それをもとに「企業独自の香り」を作り出しブランド戦略の一環として提供する。自治体とは廃棄される枝葉などを再利用した「地域特有の香り」で地方創生につなげていく。
一橋大学大学院・鈴木智子さんが解説。鈴木さんは「エステーは10年後のありたい姿を日用品メーカーからウェルネスカンパニーへと定めています。これはつまり空気を変えるメーカーというやや狭い認識から、空気を通して社会の課題解決を図り、心と体の健康を実現していくとしています」「香りを活用したマーケティングは嗅覚が持つ優れた記憶力などをうまく利用することで消費者の購買意欲を刺激させたりイメージの醸成をすることができます」などと話した。
アマゾンのアンディ・ジャシーCEOは従業員に原則として週5日職場に出勤するよう要請した。「企業文化と社内チーム強化のため対面で働く利点が多いと判断した」などと説明。アマゾンではコロナ収束後は少なくとも週3日の出社を義務付けてきたが、来年1月から週5日へ戻す形。コロナ収束以降、アメリカの巨大ITで週5出社義務付けはアマゾンが初。
東京都庁で開かれたのは認知症患者の社会参加を支援すると共に理解を深めるイベント「注文をまちがえる料理店」。認知症の11人がホールスタッフとして注文・配膳を担った。小池知事も来店しスタッフに注文。頼んだ麻婆茄子とホットコーヒーはオーダー通りにテーブルに届けられた。一方、ほかのテーブルでは注文が忘れられたり様々なハプニングが起きたが客も働く人も笑顔が絶えないイベントになった。
サスティナブルから一歩進んだ”リジェネラティブ”という考え方。ネイルオイルやシリコンブラシなどトータルビューティーを提供する「uka」が行う地球環境を奇麗にする「リジェネラティブグッド」の取り組みとは。今年7月「uka」から販売されたのはリジェネラティブグッドシリーズ「uka IZU Shampoo/Conditioner」。これまで使用済みのネイル瓶やシリコンブラシの再利用を行うなど廃棄を減らす取り組みを行ってきた。今回、「マイナスを“減らす”のではなく地球環境を“再生”させて循環する方向へ進む」ことを目的としたリジェネラティブグッドという概念の商品が誕生した。静岡・伊豆半島で商品の主原料クスノキ科の植物「クロモジ」の生産・蒸留をする伊豆産クロモジ生産者日本自然環境保全協会理事長・佐藤延男さんは、元東海大学海洋学部准教授でサーファー歴約50年。海に深くかかわってきたからこそ、海藻が生えなくなる海の砂漠化を身近に感じている。年々木材の輸入増加や林業の働き手不足から森が荒廃しそこから海の砂漠化につながっているという。そこで、“海の森”を復活させるためサーファー仲間たちと“森の再生”へつなげる間伐を開始。森の多様性が生まれ原料の「クロモジ」が多く自生し始めたという。商品の原料であるクロモジの蒸留水を「uka」が買い取り森の再生活動資金へ還元。現在、静岡県の山林約6000ヘクタール中50ヘクタールを間伐し再生へつなげている。
きょう発表された7月1日時点の全国平均の「基準地価」は、住宅地が+0.9%、商業地は+2.4%、全用途では+1.4%と3年連続で上昇した。商業地の全国トップは19年連続で東京・中央区の明治屋銀座ビルで、1平方メートルあたり4210万円だった。
農林水産省はJA全農をはじめとする出荷団体の卸業者などへの販売価格について、8月は去年より500円以上高く1万6133円だったと発表した。比較可能な2008年以降8月としては過去最高値。猛暑による品質低下や南海トラフ地震の臨時情報発表などで需要が増えたことが価格に影響した。
リニア中央新幹線のトンネル工事を巡り静岡県は年内でのボーリング調査を了解したとJR東海に報告した。水資源への影響を懸念する大井川流域の自治体の了解を得られたもので、リニア建設に向けて一歩前進と言えそう。
ドジャースの先発マウンドにあがったのはケガから復帰後2度目の登板となる山本由伸。地区優勝へのマジックを10としてるドジャースだが、主力投手に故障が相次ぎ、9月のチーム防御率は5.37。そんな中、投手陣の柱として期待される山本は初回、いきなり先頭に四球を与える。その後、ランナーを3塁におき、M.オズナを打ち取り、ピンチを0点で切り抜ける。3回裏、エドマンとヘルナンデスによる華麗な中継プレーに助けられ、無失点ピッチングを続ける。しかい、4回もノーアウト3塁のピンチを背負った山本。バッターは第1打席で二塁打を打たれてるS.マーフィー。多彩な球種を使い分け、最後にスライダーで三振に。4回無失点でマウンドを降りた。続く5回表、チャンスで大谷翔平の第3打席。ショートゴロに打ち取られるも、1、2塁はセーフで追加点をもたらす。第4打席は7回1アウト満塁でセカンドがホームに送球するも間に合わず、3塁ランナーが生還。ノーヒットながらこの日2打点をマーク。リーグ打点王W.アダメスとの差を1に縮め、優勝マジックを9に減らしている。
カブスの今永昇太は初回、ノーアウト3塁のピンチを招くが、2番バッターを三振に仕留めると、後続も抑え、無失点で切り抜ける。初回に訪れた最大の窮地を乗り越えた今永は2回以降、奪三振モードに突入。自己最多となる11奪三振で、14勝目。メジャー1年目の日本人サウスポーとしては石井一久さんに並ぶ、シーズン最多勝利の快挙。
パドレス・ダルビッシュ有はキレキレの変化球はこの日も健在。ア・リーグトップのチーム打率を誇るアストロズ打線を翻弄する。6回無失点の好投で6勝目。野茂英雄さんを超える歴代単独2位の日米通算202勝とした。
首位ソフトバンクはきのう右足首を痛めた近藤健介が登録抹消される。初回、先頭の今宮がツーベースヒット。1アウト3塁で打点リーグ3位の栗原陵矢のタイムリーで先制。5回まで無得点に抑えられていた日本ハムは6回、万波のタイムリーで同点に追いつく。さらに8番水野のタイムリーで日本ハムが逆転。6回日本ハム先発・山崎福也は2アウト3塁のピンチで栗原をファーストゴロに抑え10勝目の権利を持ってマウンドを降りる。8回、ソフトバンクは一打逆転のチャンスを作り、正木。反撃も一歩及ばず。ソフトバンクの連勝は7でストップした。
3位ロッテを2ゲーム差で追う楽天。延長10回同点に追いつき、代打・伊藤裕季也がプロ6年目で初のサヨナラタイムリー。劇的勝利で4連勝の楽天。直接対決の初戦を制し、3位ロッテまで1ゲーム差となった。
順位表を紹介。ソフトバンクが敗れたため、優勝マジックは5のまま、最短優勝は20日。
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