- 出演者
- 堤礼実 上中勇樹 馬渕磨理子 松崎涼佳 石倉秀明
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
きょうの外国為替市場の円相場は一時1ドル140円70銭台と去年の年末以来の円高水準をつけた。要因となったのは日銀で金融政策を決める審議員のひとり、中川順子氏の発言。午前の会合で「経済・物価の見通しが実現していけば金融緩和の度合いを調整していく」と述べたことが「追加利上げに前向きな姿勢」と受け取られ、円買いの動きが一気に強まった。こうした中平均株価は大幅に下落し一時900円以上値を下げた。「円高の進行が輸出関連企業の業績を悪化させる」との懸念が広がったため。
経済アナリスト・馬渕磨理子氏の解説。円高が招いた株安について大統領選のTV討論会での”ハリス氏優勢”と伝えられたことも影響していて、為替の動きは日米の金利差によるものと見られる。アメリカでインフレが再加速しない限り金利の引き下げが想定されるため、為替は130円~140円台で落ち着く可能性がある。
自民党総裁選挙は明日の告示を前に上川外相が立候補を表明した。上川氏は今夜BSフジのプライムニュースに出演し選択的夫婦別姓について「私は基本的に賛成してきた」としたうえで「政府の中で検討会などを設けてしっかり検討していきたい」と述べた。一方斎藤健経産相は立候補断念を表明。野田元総務相は立候補を断念し小泉元環境相の推薦人になることを明らかにした。小泉氏の父親の小泉元首相は今夜「50過ぎて考えればいいんじゃないかと言ってんだけども早すぎるなと」と述べた。総裁選は史上最多の9人の争いとなる見通し。
立憲民主党の代表選挙の4人の候補者が石川県の能登半島地震の被災地を視察し、「防災・復興支援」をテーマに討論を行った。代表選は23日に投開票が行われる。
米国大統領選に向けたABCテレビが主催の討論会が10日行われ、民主党のハリス副大統領と、共和党のトランプ前大統領が非難の応酬を繰り広げた。討論会は両者が挨拶と握手を交わして始まり、経済や移民など幅広いテーマで意見が交わされた。不法移民を巡る問題ではトランプ氏が司会者から事実に基づいていないと指摘される場面もあった。また経済政策をめぐってはハリス氏が「トランプ氏は私たちに大恐慌以来最悪の失業率を残した」と訴えると、バイデン政権が「米国史上最悪のインフレをもたらした。経済を破壊した」と反発した。CNNの世論調査ではハリス氏が勝利したとの回答は63%でトランプ氏の37%を上回った。
今夜マイナビが50周年を記念し開催した交流会。参加者はマイナビを中途退職した元社員で、英語で卒業生などを意味するアルムナイと呼ばれる人材。今回は100人以上のアルムナイが参加。マイナビの現役社員も混ざり同窓会のような雰囲気に。古巣に対する理解の深さや別の企業で働く経験を持ち合わせるアルムナイは企業にとってビジネスパートナーとなり得る貴重な存在。今回の交流会はビジネスマッチングに特化した会場作りに注力。アルムナイが現在行う事業のプレゼンエリアに、マイナビからアルムナイに依頼したい案件を紹介するエリアも。元社員と現社員のつながりを強化し新たなビジネスのタネを生み出す交流会。マイナビ人事統括本部・粟井俊介統括本部長は「当社の今とこれからを知ってもらい、新しい事業などにつながっていけば。」などと話している。
Alternative Work Lab所長・石倉秀明氏の解説。石倉氏は「以前は会社を辞めると裏切りのような扱いをされていたが、今は別の道に進んでも関係が続くのが前提。こうしたアルムナイという考え方が広まったのはアライアンスという本が2015年に出たのがきっかけ。本では会社と個人の関係が終身雇用から終身信頼関係に変わっていると提唱されている。アルムナイが当たり前になれば会社としては辞めた後の次に繋がるマネジメント。個人としては辞め方が重要になる。」などと話した。更に「これから転職が当たり前になれば元社員との関係値を会社は考える必要があると思う。今まで会社は入社を工夫していたが、今後は退社に対してどういった体験を提供するのかも考える必要がある。」などと話した。
米国労働省が11日に発表した8月の消費者物価指数は前年の同じ月から2.5%上昇し市場予測の2.6%を下回った。伸び率は5カ月連続で縮小している。市場では中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会が来週の会合で利下げを決めることが確実視されていて焦点は利下げ幅となっている。
ビール大手4社の8月のビール販売数量は前年同月比8%増と推定され2カ月連続プラスになった。長引く猛暑が押し上げた一方、台風で業務用瓶・樽は振るわなかった。発泡酒などを含むビール類全体としては7%程度の減少となっている。
記録的猛暑がふるさと納税の返礼品にも大きな影響を及ぼす中、ふるさと納税サイトが猛暑の影響を受けた生産者を応援するイベントを開催。様々な訳あり野菜や果物を工夫を凝らして販売。イベントは13日まで開かれている。
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メジャーリーグで大谷翔平ら日本人選手4人が揃い踏み。これはイチローらが同時出場した2007年以来2度目。山本由伸がオリックス時代の登場曲「Frontier」に乗って約3カ月ぶりの登板。カブス・鈴木誠也とのメジャー2度目の対決では見逃し三振にとり、初回は三者連続三振。山本は復帰登板で4回8奪三振。今永昇太は大谷翔平と対戦、ノーヒットに抑えた。今永は7回3失点でマウンドを降りる。8回、鈴木がタイムリーヒットとエラーで同点。その後カブスが逆転し、6-3で勝利した。今永は13勝目。
パドレス・ダルビッシュ有がケガから復帰後2度目の登板。3回、ランナー1、2塁のピンチを招くが2つの三振を奪いピンチをしのぐ。その後は多彩な変化球で5月19日以来114日ぶりの勝利。ダルビッシュは日米通算201勝となり、野茂英雄に並び歴代2位タイに浮上。パドレスは7-3で勝利。
今日の日本人対決は打っても打たれても悔しいという不思議な試合だった、などとコメント。
W杯アジア最終予選第2節・日本とバーレーンの試合。日本は何度も決定機を作るが先制点を奪えない。上田がPKの際にはレーザーポインターの妨害があったがゴールを決め先制点。後半にも2点目のゴール。その後も得点を重ね5-0で勝利。これで12得点無失点。日本は次戦10月11日vsサウジアラビア。
「中居正広のスポーツ珍プレー好プレー」の番組宣伝。
広島対巨人。巨人は2点を追う9回、栗林を攻め、ノーアウト満塁のチャンス。吉川が押し出しのデッドボール。1点差となり、岡本和真がタイムリーを放ち同点とする。モンテスはフォアボールを選び押し出しで逆転。その後打線の勢いは止まらず、9得点の猛攻。巨人が9対2で勝利。首位攻防戦2連勝とした。
阪神×DeNA。阪神は2点を追う6回、森下翔太が3試合連続となる15号ホームランを放った。さらにチャンスを広げ、坂本誠志郎がセーフティースクイズで同点とする。流れは阪神かと思われたが、DeNAの桑原将志が8回ソロホームランで勝ち越し。阪神は9回、同点のランナーを2塁に置き、打席には近本。しかし、フライに倒れ、阪神は4対3で敗れた。
中日×ヤクルト。ヤクルトは6点リードの9回、村上宗隆が2試合連続となる25号ホームラン。2年ぶりのホームラン王を狙う男がラストスパートをかけている。ヤクルトが8対1で勝利。