アップルの4月から6月期の決算は、売上高が1年前と比べて5%プラスの857億7700万ドルおよそ12兆8300億円となり、4月から6月期としては過去最高となった。純利益は、8%プラスの214億4800万ドルおよそ3兆2000億円で、2四半期ぶりの増収・増益だった。ただ、項目別にみると売上のおよそ半分を占めるiPhoneが、中国で苦戦し2期連続の減収となった。一方、アマゾン・ドット・コムの4月から6月期の決算は、売上高が1年前と比べて10%プラスの1479億7700万ドルおよそ22兆2000億円だった。純利益は2倍となり、134億8500万ドルだった。AI需要でクラウドサービスの売上高が伸びたものの、 主力のネット通販は伸び悩んだ。