先月、新型iPhoneが発売されたばかりだが、東京都内の中古スマ ホ店を取材してみると意外な事実か明らかになった。先月20日に発売された新型スマートフォン「iPhone16」。一番安くても12万円以上するが、Apple表参道には大勢の客が。この日、中古スマホの販売店では値下げのポップを付けている。去年発売された「iPhone15」の中古品は前日の販売価格から5000円ほど値下げされた。このタイミングを待っていたという客に話を聞く。新しさにこだわらなければ1万円以下の商品もある。購入を検討していたのは4年前に発売された「iPhone12」の中古品。最新が16だが、値段を比べると約3分の1になっている。日本に来て10年以上というベトナム出身の客は今「iPhone8」を使っていて、妻専用のものとして最新「iPhone16 Pro Max」もすでに購入済みだというが、自分は使えればと7年ほど使ったスマホを買い替えようと検討中だった。じゃんばらD・Style秋葉原店では発売時期や傷の程度、バッテリーのもちなどで5段階にランク付け。ちなみに10年前に発売されたiPhoneはやや傷が多いのでCランク、価格は1万円を切っている。じゃんばらリユース事業部・山本大輔さんは“一番売れているのはiPhoneSE(第2世代)で、最低限の機能が使えてコスパもよく人気もある”と話す。また、中古スマホは外国人観光客にも人気。店によると、円安の影響で外国人観光客がお土産に買っていくケースもあるという。中古スマホを繰り返し購入しているという客に中古スマホ店で買うメリットについて聞くと、待ち時間がないところが一番だという。じゃんばらD・Style秋葉原店を取材。6年前に発売された「iPhoneXS 256GB(2018年発売)」を売りに来た人に話を聞く。最高買い取り額は2万6000円だというが、約5年使用で見積額1万3500円。iPhone最新機種が発売された後のこの時期は売る人にとってもお得。じゃんばらリユース事業部・山本大輔さんは“査定金額について、10月、11月、12月は高く付けさせていただいている”と話す。店側には客が増えるこの時期、買い取り金額を高くしてでも在庫を確保しておきたいという狙いもある。
住所: 東京都渋谷区神宮前4-2-13
URL: https://www.apple.com/jp/retail/omotesando/
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