今後の海外展開のカギを握るのがストリーミングサービス。アップルミュージックやSpotifyなど世界中で聴けるストリーミングサービスを活用、所属アーティストであるBE:FIRSTのリスナーはすでに海外が4割を占めている。一方、日本の音楽業界はこれまでストリーミングを通じた海外展開には後ろ向きとされ日本は世界2位の音楽市場にもかかわらずストリーミング市場で7位と低迷している。逆にCDの販売では世界の音楽市場に占めるCDを含むフィジカルディスクの割合が10%にとどまるのに対し日本は35%と高い割合を示している。日高CEOは「CDビジネスがどれくらい音楽業界を真綿で首を絞めるようにしているかという話」と話した。