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「B ZONE」 のテレビ露出情報

今週金曜日に行われる「日本アカデミー賞」の特別企画、5日間にわたり「最優秀作品賞」「最優秀アニメーション作品賞」の候補作の魅力に迫る。今年の注目の1つは「劇場版名探偵コナン」をはじめヒット作が揃ったアニメーション作品賞。「劇場版 ハイキュー!!」をはじめ5作品が「最優秀賞」を競う。中でもきょう紹介するのが漫画家を目指す2人の少女を描いた「ルックバック」。「チェンソーマン」で知られる藤本タツキさんの人気漫画を映画化した作品。上映時間は58分という短さながら「心が揺さぶられる」などSNSで話題となり、人気は海外にも拡大。世界興行収入は44億円を突破する大ヒットを記録。アニメ界のアカデミー賞「アニー賞」にもノミネートされた他、様々な映画賞を受賞している。高く評価されているのが手描きの絵を丁寧に積み重ねて描いた感情表現。手掛けたのはスタジオジブリ作品のアニメーターとしても活躍した押山清高監督。制作手法は異色で、通常数十人のスタッフで絵を担当するところを監督1人で作中の絵のほとんどを描き上げた。映画で描かれるのは漫画家を目指す2人の少女。学年新聞で4コマ漫画を連載する藤野、そしてもう1人は絵の才能がありながらも不登校の生徒・京本。漫画が得意な藤野に憧れを抱く。漫画を愛する2人の友情や心の葛藤を描くため、監督はあえて手書きにこだわったという。大事にしたのは手書きだからこそ出せる感情。そのためにあえて消し残しやはみ出し線を残した。あすは「劇場版 名探偵コナン 100万ドルの五稜星」を紹介する。

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