アサジさんが自転車探しを諦めかけた矢先、セルビアのイビツァ・ダチッチ首相が、国をあげて協力してくれることに。アサジさんの推察によれば、首相は就任したばかりで、初仕事としてこの問題の解決に乗り出したのではないかという。さらに、ダチッチ首相は警察のトップも兼任していたため、迅速に行動できた可能性がある。また、セルビアが超親日国であることも関係していると考えられる。首相は国内すべてのメディアに防犯カメラの映像を公開させ、国民に自転車泥棒の情報提供を呼びかけた。すると、そのわずか3時間後、犯人が逮捕された。