おととい、元宝塚歌劇団星組トップスター・柚希礼音さんのシャンソンリサイタルが開催、番組では本番5時間前に行われたリハーサルを密着取材した。オーケストラのテンポとダンスのタイミングが合わない問題が発生、オーケストラの音楽との初合わせは本番2日前だったので直前まで細かいタイミングの調整が続いた。バックダンサーとのリハーサル中では自分自身が踊りながらも、バックダンサーの微妙な立ち位置の違いを指摘、宝塚トップスターのプライドからより良いパフォーマンスに仕上げるためリハーサル中は一切の妥協はない。その甲斐あり本番ではダンサーとの距離感もばっちり決まった。宝塚出身ならではの美しくもかっこいい立ち居振る舞い、観客を魅了するオーラ、全てにおいて隙が無いように見える。カメラはギャップ萌えのポイントとしてくまちゃん柄の靴下を着用しているところを発見した。今回柚希さんは初めてシャンソンに挑戦したが今後に向け、確かな手ごたえを感じ「人がどう思いかじゃなくて自分がどう歌いたいかをテーマに挑んだが今年のミュージかるでそれを発揮できるかやってみたい。ミュージカルでもシャンソンで学んだことを生かしてやるぞと思っている」などと語った。