トランプ大統領は「常識の革命」を呼びかけた。日本時間きょう午前2時(現地時間20日正午)から大統領就任式。トランプ大統領宣誓・就任演説を行う。午後5時半から屋内パレードに登場し、ホワイトハウスで公務。夜には舞踏会。注目を集めたのは就任演説。トランプ氏は、「アメリカの黄金時代が今から始まる。我が国は再び繁栄し、世界中で尊敬されるようになる。私はアメリカを第一に考えていく」などと約30分演説し、「常識の革命」を呼びかけた。バイデン政権を批判し、国家的問題と解決策を伝えた。演説の中で語られた主な政策は、「不法移民の流入を防ぐ」、「米国民を豊かにするため、(外国に)関税を課す」、「エネルギー非常事態を宣言」、「メキシコ湾を”アメリカ湾”に、デナリ山を”マッキンリー山”に」。CNN・リプタック記者は、「演説はよくある大統領就任演説よりもずっと具体的な内容に踏み込んだ。高尚なテーマを避け、自らの政策の優先事項を詳細に説明した」と指摘してる。トランプ氏は、「私はアメリカを再び偉大にするため、神に救われた。きょうからすべてが変わる。米国の復活と常識の革命に取り組む」と述べてる。