国語に関する世論調査が行われた。日本人の国語に対する意識や理解の現状を調査するもので国語の関心を高めるのが目的。今年は初めてSNSの普及が日本語にどう影響するのかを調査した。SNSの普及が日本語に影響すると感じている人が9割近く。略語ができるなどの影響を感じている人が多い模様。若者に今どきの略語を調査。「好きピ」「ビジュが良いにも程」などの略語が出ていた。また、Chat GPTにはチャッピーという愛称がつけられていた。言葉の意味を正しく理解できているかを調査。「潮時」について46%が物事の終わりと回答したが、正解はちょうどいい時期という意味。また、「役不足」について文化庁が本来の意味を動画で紹介している。役不足は役目が軽すぎることで正しく理解している人は45.1%だった。