事実上封鎖されているホルムズ海峡を商船三井の船が日本関係の船として初めて通過した。中東のテレビ局アルジャジーラによるとイランがオマーンと通航する際の協定案の作成を開始。東京大学大学院・渡邉英徳教授はオマーン沿岸のルートなら日本関係の船が通れた先例ができたことは大きいと話している。停戦への道筋が見えない中、アメリカ軍の戦闘機がイラン側の攻撃を受け、撃墜される事態も起きている。ニュースサイト・アクシオスなどによると撃墜されたのはアメリカ軍のF15戦闘機で、乗組員2人が機体から脱出し、うち1人はイラン国内でアメリカ軍の特殊部隊によって救出された。イラン側も乗組員を捜索していて、国営放送は市民に対し、敵の乗組員を生存した状態で軍に引き渡せば多額の報奨金が支払われると呼びかけている。2月末に軍事作戦が始まってからアメリカ軍の戦闘機が攻撃を受け、撃墜されたのは初めて。トランプ大統領はNBCのインタビューで「イランとの交渉に影響はない」と述べた。イラン・ファルス通信はアメリカが今月1日、仲介国を通じて48時間の一時停戦を提案し、イラン側は拒否していたと伝えた。ウォール・ストリート・ジャーナルは仲介役を務める関係者の話としてイラン側が今後、数日以内に仲介国のパキスタンでアメリカ側と協議する意思はないと伝えたとしていて、停戦実現に向けた取り組みは行き詰まったと報じている。
