渡辺さんは「パイルソックスって暑いイメージがあるじゃないですか。これは昔スポーツブランドとか医療品の方でしか売っていなかったので2,000円以上していたものだったのがワンコインで買えるようになったというのもヒットした理由の1つなんじゃないかなと思う」などとコメントした。コンビニでも衣料品に注目が集まるが、総合スーパーのイオンでは今月7日に衣料品事業に関する商品説明会を実施。担当者によると「食料品の値上げが続く中、衣料品への支出が大きく減ってきている。1,000円ジーンズで衣料品売り場への集客につなげたい」と話す。今月8日~順次「1,000円ジーンズ」を全国の「イオン」「イオンスタイス」などで発売する。ジーンズの低価格競争は過去にもあった。2009年、リーマンショック後の景気後退で節約志向が強まった。その際にGU(ファーストリテイリング)が990円ジーンズを発売し、イオンや西友などにも広がり価格競争が繰り広げられた。渡辺さんによると「不況に対応した一時的な集客のための商品だったため、低価格での販売継続は難しかった」とのこと。今年の2月には「ドン・キホーテ」が「999(サンキュー)ジーンズ」を発売。担当者によると「若者がお小遣いでも買える価格をテーマにした」と話す。コンビニウェアの今後のカギは「素材メーカーと協業した独自開発のヒット商品を生み出せるかどうか」。そういった点では今回セブン-イレブンがコラボする「アンドエスティ」は若い女性に人気の商品を複数扱っているため、売り場全体に若い女性客を取り込むことを狙いとしている。渡辺さんは「コンビニでなかなかアパレル売り場を見ない人もいると思うが、3社回ってもらって見てみるとすごく気づきがあると思うから、ぜひ売り場に立ってみてください」などとコメントした。
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