今月21日アシックスのプロモーション撮影中、日本代表・高橋藍を取材。先月までイタリアセリエAで戦っていた藍はチームを史上初の準優勝に導く大活躍を見せた。イタリア生活も3年目、すっかり気分はイタリアーノ。高橋は「コーヒーの違いが分かるようになってきた」と話す。アタッカーとしては小柄な188cm、ネットを挟んだ2mの大男たちに打ち勝つため求めたのは高さ。フィジカルの強化を徹底しウエイトトレーニングは与えられたメニューの2倍こなした。今は2mの相手にも負けない高さのあるスパイクが打てるようになった。もう一つの武器といえばレシーブ力。藍選手直伝レシーブの極意。「速いボールが来た時に面さえ返したい場所に向いていればコントロールが効く」と話した。来月4日からネーションズリーグ@福岡。キャプテン・石川祐希と共に代表に合流。高橋は「正直パリ五輪よりもまずは重要かな」と話す。パリオリンピックが終わったら行きたいところがあるそうで「ディズニーランドに行きたい。メダルを持って行きたい」と話した。