世界の強豪18チームが参加するバレーボールネーションズリーグ。日本女子代表は試合前時点で6勝2敗。日本女子バレーの持ち味は、スピードバレー。新生女子日本代表では史上初となる外国人監督・アクバシュ新監督が就任し「将来のオリンピックに向けいい準備をして良い機会をつくっていきたい」と語った。監督が新たに取り組むのは、セッターの立ち位置の変更。セッターの位置を中央にすることでスピードバレーの幅が広がるという。もう一つ監督が取り組んでいるのが、ハイセットの攻撃力のアップ。ハイセット(二段トス)とは、セッターの定位置から離れた場所でアタッカーにあげる高いトス。女子日本代表主将・石川真佑は「練習の中でミスしてもいいからしっかりトライして打ち抜くというところはチームとしてもできていると思う」と話した。