先月開催されたFOMCの議事要旨で、追加利上げの可能性が示され、アメリカ上限金利が上昇。アメリカ株は続落となっている。為替は9ヶ月ぶりのドル高円安水準だが、今日の東京市場では鉄鋼・商社・機械・自動車など景気敏感株を中心に幅広く売られている。その他日経平均先物は3万1450円。TOPIXも続落している。
アメリカ株は軒並み続落となっている。7月の住宅着工件数と住宅着工許可件数はいずれも前回を上回った。7月の鉱工業生産指数や設備稼働率も6月を上回っている。これらを受け午前中のダウはプラス圏にいたが、午後に発表されたFOMC議事録で、インフレ上振れのリスクが大きいとほとんどの参加者がみていたことが分かると、1ヶ月ぶりの安値に失速した。また欧州株は小幅まちまちの動きだった。昨日の日経平均は大幅安から回復しなかった。日経平均は現在1ドル146円台になったことをどう折り込むのかなど正念場になっており、冷静に状況を見る所とのこと。さらに香港ハンセン指数は5日続落で、今年の安値を下回って推移している。
アメリカ株は軒並み続落となっている。7月の住宅着工件数と住宅着工許可件数はいずれも前回を上回った。7月の鉱工業生産指数や設備稼働率も6月を上回っている。これらを受け午前中のダウはプラス圏にいたが、午後に発表されたFOMC議事録で、インフレ上振れのリスクが大きいとほとんどの参加者がみていたことが分かると、1ヶ月ぶりの安値に失速した。また欧州株は小幅まちまちの動きだった。昨日の日経平均は大幅安から回復しなかった。日経平均は現在1ドル146円台になったことをどう折り込むのかなど正念場になっており、冷静に状況を見る所とのこと。さらに香港ハンセン指数は5日続落で、今年の安値を下回って推移している。