ニュースワードランキング12位は、真田広之主演「SHOGUN 将軍」 エミー賞 史上最多14部門受賞。主演・プロデュース・真田広之のハリウッド製作陣が描く日本の歴史絵巻「SHOGUN将軍」。台詞の7割が日本語だが今年2月、世界同時配信が始まると僅か6日で全世界900万再生の大ヒット。今週、テレビ界のアカデミー賞といわれるエミー賞の技術制作部門で単年としては史上最多14部門を受賞。これまで日本を扱ったハリウッド作品では違和感のあるシーンも見受けられたが、今回は本物の日本にこだわり、日本の文化慣習などをまとめた、いわば日本人の教科書を全スタッフに配布。ハリウッドが描く日本に違和感を持っていた真田さんは「俳優として(意見を)言える限界をずっと感じていた。今回はプロデューサーということで堂々と意見を言える。日本から時代劇のスペシャリスト太刀を各部署に配置することが出来た」とコメント。実際、エミー賞の受賞者の中には真田さんが信頼した日本人の名前がずらり。本物の時代劇が世界を魅了。来週月曜、主演男優賞の発表にも注目。