- 出演者
- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 林美桜 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾 能條桃子 駒見直音 大泉洋
オープニングの挨拶。
オープニング映像が流れた。
現在の熊本市の空模様を紹介。熊本はきのうは雪が降ったが、きょうは晴れとなっている。
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- 熊本市(熊本)
”幸せの黄色い新幹線”といわれ多くの鉄道ファンに親しまれてきたJR東海の「ドクターイエロー」。きのう最後の仕事として博多から東京までを走り抜けた。”新幹線のお医者さん”とも呼ばれ、線路や架線に異常がないかなどを高速で走りながら点検していく。10日に1度ほどの運行日は非公開で、”見れば幸せになれる”といわれている。そしてドクターイエローは多摩川を渡り都内へ、ラストランもいよいよ大詰めに。最後の点検作業を終えたドクターイエロー、ファンに惜しまれつつ引退の時を迎えた。長年新幹線の安全運行を支えてきたドクターイエロー、知られざる車体内部とは?
JR東海の「ドクターイエロー」。おととい東京から博多へのラストランとなった。富士山を背景に新幹線が走る有名な撮影ポイントには数え切れないほどの人が。1964年に開業した東海道新幹線。白地に青い帯をまとった”夢の超特急”は1日約43万人をはこぶ日本の大動脈となった。いまだかつて死亡事故はゼロ。こうした安全運行を支えてきたのが「ドクターイエロー」。ラストランを迎えたJR東海のT4編成も、2001年の導入以来約24年間にわたり点検作業を行ってきた。ドクターイエローの内部とは。先頭車両には通常の新幹線にはない「前方監視カメラ」が設置され、車内からその映像を確認することができ、車内の揺れの情報がわかる「動揺チャート」が表示されるようになっている。車両の天井部分には「観測ドーム」が設置され、車内専用の座席からパンタグラフの状況など細かく点検を行っていく。今回引退するのはJR東海・T4編成で、JR西日本・T5編成は2027年めどに引退予定。
JR東海「ドクターイエロー」はきのう24年の歴史に終止符を打った。先頭車両が「リニア・鉄道館」(名古屋市)で6月から展示予定。JR西日本が所有する車両は2027年をめどに引退予定。今後は通常営業の新幹線に検査機器を搭載し、営業運行しながら点検作業も同時に行っていく。またAI(人工知能)を活用し、走行中に架線・線路を撮影し画像をAIが分析し異常がないか判断するということ。点検データは新幹線から指令所などに即座に送信される。AI活用の点検作業は「人手不足」対策という側面もある。柳澤さんは「化学はすごいなと思うが、想定外なことは必ず起きる為最後は人間の目・感覚で点検することが必要だと思う」と話した。
きょうのスペシャルゲストは俳優・大泉洋さん。きょうこれまでに届いた様々なニュースの中から2つをピックアップ。1つ目は「日本の”サムライ”が再び注目。戦国武将フォトスタジオが大人気」。
札幌で25日に行われたスキージャンプの国際大会「HTBカップ」にレジェンド・葛西紀明(52)が登場。悔しさをにじませつつも日本勢2番目の13位。翌日の大会結果とあわせ、来月15日から札幌で開催されるW杯の代表入りを52歳で決めた。番組はきのうレジェンド・葛西選手に話を伺った。ホーム開催について聞くと「飛び慣れているという点では有利だと思うが応援が直に聞こえるというのが、日本語で。日本の選手は皆緊張すると思います」と話す。葛西選手が世界の舞台に立ったのは1988年、高校1年のときだった。当時史上最年少の偉業だった。そして日本のエースとしてスキージャンプ会を牽引。前人未到、史上最多となる8回の冬季五輪出場を果たした。37歳で臨んだカナダ・バンクーバー五輪では、ラージヒル8位入賞という結果を残した。実はこの時、レジェント・葛西選手の応援にカナダまで駆けつけたのがきょうのゲスト・大泉洋さん。葛西選手が43年に及ぶキャリアで築いたギネス世界記録は7つに及ぶまさにレジェンド。幾度となく世界の舞台立ってきたレジェンドでもスタート前は緊張するそうで、「僕は元々すごく緊張するタイプで、優勝がかかった時の2本目のゲートに入る前、ゲートに座った時、心臓がバクバクバクとなっている。頭が真っ白になって、パニックのまま飛んじゃって失敗する。メンタルトレーニングしても何しても緊張するものはするんです」と話す。そしてスタジオに居る大泉さんに「大泉さんも相当忙しい日々を送っていると思いますが、たまに札幌のテレビを見ると、札幌に帰ってきているのかな?と思ったりしています。大泉さんも結構食べるのが好きだと思うので、ご飯を食べにおいしいところに行きたいと思っているので、ぜひそういう時間があれば一緒に行きたいです」というメッセージをいただいた。
大泉さんは「何年も前になりますが、すでにその時にレジェンドと言われていた葛西さんにインタビューしたことがあるんです。その時に『緊張しないための呼吸法』っていうのを教えてもらった。カナダ・バンクーバーに応援に行ったんですけど、みんな派手な感じだと思ったら全然違って、ものすごい悪目立ちして、現地のカメラでガッチリ抜かれた。その当時日本のテレビ局は俺だと知っていたと思うのに、みんな勝手に(映像を)使って…。ものすごい東京の事務所に怒られました。何も言わずに出たので」などと話した。葛西選手が緊張しないために行っている呼吸法がある。葛西選手はサウナが好きで自宅にサウナを造った。入るときは10分・3セット。サウナに入っている時に脈拍が上がっていることがジャンプのスタート直前の緊張状態と同じだと気づいたという。その時に脈拍を落ち着かせる方法を考え、水風呂内で思いついたのが「レジェンドブレス」だった。その呼吸法をスタート直前にルーティンとして行うことで脈拍が落ち着き、好成績を残せたという。レジェンドブレスは水風呂で鼻から息を吸って止める→2分30秒我慢→ゆっくり口から息を吐くという方法(葛西選手特有のもののためオススメはしない)。大泉さんは「教わった通りやろうと思ったけど、そもそも2分30秒息を止めれなかった」などと話した。
関ヶ原の戦い前夜を描いたドラマ「SHOGUN 将軍」で主演・真田広之さんがゴールデングローブ賞で日本人初の主演男優賞を獲得した。日本の「サムライ」が再び注目されている。東京・渋谷にある「サムライアーマーフォトスタジオ」には、侍に憧れる多くの外国人観光客が訪れいている。職人が再現した7種類の甲冑(豊臣秀吉、伊達政宗、真田幸村など)から選択することができる。竹村慎平店主は「9割が外国の方。3年前から比べると10倍近く客が入っている。」「漫画やゲームの影響が多い。」と話す。ここ数年は、ゲームで「サムライ」を知る客が増加しているという。アメリカからハネムーンで来日した夫婦は「東京、大阪、名古屋、四万温泉に行った」とコメント。「甲冑体験撮影コース」は3万円。タイから来た観光客は、ゲームがきっかけで戦国武将に詳しくなったという。
大泉洋さんが主演を務める映画「室町無頼」が上映中。大飢饉と疫病が蔓延し、混沌を極める室町時代が舞台となっている。無頼と呼ばれる無法者たちが、巨大な権力に戦いを挑んだ時代劇。大泉さんが演じた蓮田兵衛は日本で初めて武士階級として一揆を起こし、幕府に戦いを挑んだ剣の達人。立ちはだかるのは、かつての悪友で都の警護を任されている骨皮道賢、演じるのは堤真一さん。コロナ禍の影響もあり、企画から完成まで8年もの歳月を経て公開を迎えた。大泉さんがお手本にしたのは、日本が世界に誇るあの名俳優だった。
大泉さんがお手本にしたのは、名俳優・三船敏郎さんとのこと。朝から舞台挨拶に登壇していた大泉さんはお客さんの反応について「4回、5回とご覧になっている方が多い。これから見てもらう回だったが、ほとんどがご覧になっている方でした。」などと話した。大泉さんさんが演じる主人公のライバル役を演じるのは堤真一さんなど共演者が紹介された。特に注目してほしい共演者は、長尾謙杜さんのアクションとのこと。大泉さんも殺陣のシーンがあったという。撮影は9月からだったが、7月から稽古をしていたとのこと。撮影のエキストラは、のべ5000人だったという。大泉さんは「すごい映像とものすごい爽快感のある映画です。迷っている方も映画館で是非見て下さい。」などとコメントした。「室町無頼」は絶賛公開中。
アメリカ・トランプ大統領は29日、万引きや窃盗などの疑いで逮捕された不法移民の拘束を連邦政府に義務付ける法案に署名し、2期目の政権として最初の法律が成立した。トランプ氏は、不法移民が釈放後に再び犯罪を犯すことがあってはならないとして、厳罰化の意義を強調した。また、トランプ氏は国防総省などに対し、キューバにあるグアンタナモ海軍基地に不法移民3万人を収容できる施設の設置を指示する方針も示した。
自民党の派閥の裏金事件を巡り、衆議院の予算委員会は安倍派の元会計責任者の参考人招致を野党の賛成多数で議決した。公明党は「多数決による民間人の招致には反対」として退席。参考人の出席は任意で、元会計責任者は応じない意向を自民党に伝えている。新年度予算案は明日から質疑が始まる。参考人招致を多数決で決めるのは51年ぶり。
アメリカ・FRB(連邦準備制度理事会)は根強いインフレ圧力などを受け、4会合ぶりに利下げを見送り、政策金利を据え置いた。トランプ政権の政策がインフレを招くという見方もあるなか、今後の影響を見極める構え。トランプ氏がFRBに対して金利引き下げを要求したことに対して「大統領の言ったことにはコメントしない」としたうえで、トランプ氏とは「会って話をしていない」と述べた。
「全国旅行支援」・「県民割支援」はコロナ禍で落ち込んだ旅行需要回復のために実施され、観光庁から都道府県に交付金が交付された。会計検査院によると、1285億円(1割以上)が使われていないことが判明。観光庁は、都道府県に予算を割り振る根拠として使用した資料を保存していなかった。
北海道・白老町の海岸に1km以上にわたって毛ガニの甲羅・脚が大量に打ち上げられた。これは、毛ガニが脱皮した抜け殻で、北海道立総合研究機構によると、水揚げサイズに満たない毛ガニが例年の数十倍になっていることから来年以降、毛ガニが豊漁になる可能性がある。
やり投げの北口榛花が、日本プロスポーツ大賞を受賞した。パリ五輪で、日本の陸上女子フィールド競技初の金メダルを獲得したことが評価された。北口は「9月に東京で世界陸上があるので、また金メダルの感動を分かち合えるよう頑張りたい」とコメントしている。
フジテレビと親会社はまもなく取締役会を開き、経営刷新に向けた体制作りなどを議論する。正午から開かれる取締役会では、親会社の社外取締役7人が求める経営刷新委員会の設置や、機動的な調査提言ができる体制作りなどを話し合うとみられる。日枝取締役相談役も出席する見通しで、説明責任が話題に上る可能性がある。清水社長は経営陣の刷新について、第三者委員会の調査結果によっては自らも辞任の可能性があると明らかにした。
林官房長官は、フジテレビが関わる各府省の広告が4件あり、今回の問題を受けて全て取りやめたと説明した。更にタイアップや番組制作への協力も4件で、消防庁の1件は見直し、ほかの3件は検討中だと述べた。フジテレビを巡る状況を踏まえ「当面、広告出稿は見合わせる」ことなどを各府省に伝えたという。