岐阜県岐阜市の岐阜大学で、2021年に創業したFiberCraze。社員は9人でリーダーは長曽我部竣也。FiberCrazeは岐阜大学初のスタートアップで学生が在学中に起業した。彼らが挑むのは機能性の高い服を作ること。そうすることで簡単に捨てられることを防ぎ、すぐにゴミにしないことを目指している。そこで開発したのは糸。一件普通の糸に見えるが、目に見えない無数の穴が空いている。それはナノサイズで10万分の1ミリ。蚊を寄せ付けない服を作る場合には、空けた穴の中に虫が嫌う薬剤を熱処理して穴を塞ぎ成分を閉じ込める。この技術を編み出したのがCTOの武野明義。会社を率いる2人の年齢差は37歳差。長曽我部さんは、武野さんとの出会いには岐阜大学の学生だった頃、武野さんは教授だったがその研究室に入ったのがきっかけだという。武野さんは大学では学生が企業を立ち上げることを推進していると答えたが、学生からそういう人材がなかなか出てこない状況の中で、彼がすぐにやると言い出したという。
汚染産業と呼ばれるアパレル業界と環境問題について長曽我部さんは一つの物を長く使いたい派だと答えた。服のリユース先に持ってくのは東南アジアで、彼らがそれらを使い破れるまで使わなければいけないものが早く捨てられる状況を変えたいと答えた。ファストファッションの台頭で止まらない衣服の大量廃棄。そんな問題を解決する世界初の糸を紹介。糸自体に穴が空いているが、顕微鏡でみると穴の形がわかるという。そこで極小の穴を可視化する。複数の糸が束になっていて、編みの構造として繋がっている組織。垂直方向の白いラインが穴だという。穴の大きさは髪の毛の1万分の1で、ただでさえ細い糸に、どのようにして無数に穴を開けるのか?穴を空ける機械は企業秘密だという。長曽我部さんは穴を空ける原理を説明した。
武野さんは糸に穴を開ける技術について、繊維状のものができて小さな空間が空くがその時は分子が切れていないので強度は落ちないという。研究のスタートがフィルム。フィルムに破壊現象を加えると角度に寄って見え方が変化する。これは携帯の覗き見防止フィルムに採用され商品化された。フィルムから繊維になった理由に武野さんは元々岐阜は繊維産業が盛んで繊維でやってほしいという要望が産業界からやってくると答えた。この穴に様々な成分を閉じ込めることで機能をもたせることができる。今力を入れているのは虫除けの機能。防虫剤を糸の中に閉じ込めて蚊の試験を行っている実験では、生地にとまった蚊がそこに針を刺して血を吸っているが、防虫剤を糸の穴にいれたものでは蚊が針をさせず逃げていく実験結果がでたという。
長曽我部さんは、虫除けスプレーでいいのでは?の質問について、コーティング加工をする方法と糸を樹脂で作る時に生地に練り込んでそうした衣服を作る方法があるが、どちらも含有量は多くなく、先に穴を開けておけば圧倒的に含有量も多く持続性も高いと答えた。しかし使い切ると穴の中にはなにもなくなるが、会社ではその専用のスプレーを作っているという。その穴の空いた繊維は美容液のセラミドの成分をいれて保湿や美白効果をもたせたマスクやキシリトールなどを閉じ込めた着るだけで涼しいTシャツ。唐辛子の成分のカプサイシンをいれた温かい靴下なども考えている。早ければ今年には製品化ができる予定だと答えた。若林はそのシャツに触れ、化学っぽさがないと答えた。素材はポリエステルとウール。中には何もいれていないが穴があいているため通気性が良く、温かく蒸れにくい。さらに後加工で穴の中に成分を追加できるという。糸を作る時に入れてしまうとコストが掛かり環境負荷になってしまうため、製品の状態でも加工ができるという。実現したらアパレル業界は変わる?に中村恵生はオーダーメイドの服が作れると答えた。長曽我部さんは衣服を作る上で環境に負荷がかかっている原因は染める作業にあり、この糸ならば、熱をかけず短時間で染めることができると答え、水の使用料、二酸化炭素の排出量を削減できるという。
若林はすごい機能を謳う商品について怪しいと思ってしまうと答え、これから商品をどう消費者に商品を広めるかが課題だと答えた。
汚染産業と呼ばれるアパレル業界と環境問題について長曽我部さんは一つの物を長く使いたい派だと答えた。服のリユース先に持ってくのは東南アジアで、彼らがそれらを使い破れるまで使わなければいけないものが早く捨てられる状況を変えたいと答えた。ファストファッションの台頭で止まらない衣服の大量廃棄。そんな問題を解決する世界初の糸を紹介。糸自体に穴が空いているが、顕微鏡でみると穴の形がわかるという。そこで極小の穴を可視化する。複数の糸が束になっていて、編みの構造として繋がっている組織。垂直方向の白いラインが穴だという。穴の大きさは髪の毛の1万分の1で、ただでさえ細い糸に、どのようにして無数に穴を開けるのか?穴を空ける機械は企業秘密だという。長曽我部さんは穴を空ける原理を説明した。
武野さんは糸に穴を開ける技術について、繊維状のものができて小さな空間が空くがその時は分子が切れていないので強度は落ちないという。研究のスタートがフィルム。フィルムに破壊現象を加えると角度に寄って見え方が変化する。これは携帯の覗き見防止フィルムに採用され商品化された。フィルムから繊維になった理由に武野さんは元々岐阜は繊維産業が盛んで繊維でやってほしいという要望が産業界からやってくると答えた。この穴に様々な成分を閉じ込めることで機能をもたせることができる。今力を入れているのは虫除けの機能。防虫剤を糸の中に閉じ込めて蚊の試験を行っている実験では、生地にとまった蚊がそこに針を刺して血を吸っているが、防虫剤を糸の穴にいれたものでは蚊が針をさせず逃げていく実験結果がでたという。
長曽我部さんは、虫除けスプレーでいいのでは?の質問について、コーティング加工をする方法と糸を樹脂で作る時に生地に練り込んでそうした衣服を作る方法があるが、どちらも含有量は多くなく、先に穴を開けておけば圧倒的に含有量も多く持続性も高いと答えた。しかし使い切ると穴の中にはなにもなくなるが、会社ではその専用のスプレーを作っているという。その穴の空いた繊維は美容液のセラミドの成分をいれて保湿や美白効果をもたせたマスクやキシリトールなどを閉じ込めた着るだけで涼しいTシャツ。唐辛子の成分のカプサイシンをいれた温かい靴下なども考えている。早ければ今年には製品化ができる予定だと答えた。若林はそのシャツに触れ、化学っぽさがないと答えた。素材はポリエステルとウール。中には何もいれていないが穴があいているため通気性が良く、温かく蒸れにくい。さらに後加工で穴の中に成分を追加できるという。糸を作る時に入れてしまうとコストが掛かり環境負荷になってしまうため、製品の状態でも加工ができるという。実現したらアパレル業界は変わる?に中村恵生はオーダーメイドの服が作れると答えた。長曽我部さんは衣服を作る上で環境に負荷がかかっている原因は染める作業にあり、この糸ならば、熱をかけず短時間で染めることができると答え、水の使用料、二酸化炭素の排出量を削減できるという。
若林はすごい機能を謳う商品について怪しいと思ってしまうと答え、これから商品をどう消費者に商品を広めるかが課題だと答えた。
