東京・町田市にある「泰巖歴史美術館」は、織田信長を中心に豊臣秀吉などさまざまな武将にまつわる貴重な史料を展示している。秀吉が実際に着用?甲冑の上に羽織る陣羽織。陣羽織は、武将が甲冑の上から羽織り、雨や風、寒さを防ぐことが目的の着物。秀吉が着用したとされる陣羽織には、クジャクの羽があしらわれている。徳川家康が秀吉の陣羽織を欲しがったというエピソードもある。学芸員・中村亮佑さんは、「陣羽織は戦の時に羽織るものを家康は秀吉からもらうことで、『あなたはもう戦いに出なくてもいい』ということを伝えたかった。これからは戦が起こる世の中じゃないということをもしかしたら示したかった」とコメントした。
