慎太郎がDASH海岸に来てほしい海の賢者と呼ばれる知能の高い生き物は?という問題。正解は「タコ」。タコの知能は人間の3歳児に匹敵するとも言われている。江戸時代の品川では最高級の、マダコが手掴みでたくさん捕れていた。DASH海岸に食と住があればマダコは来てくれるという。慎太郎はこのプロジェクトを「プロジェクトT」と名付けた。2026年2月、慎太郎と桝太一は山口・周防大島町に住む久野公寛さんのもとを訪ねた。久野さんはおそらく日本唯一のタコの家づくりの専門家。現在、日本全国でタコ類は激減している。久野さんの作る家を海に設置すると次々とタコがやって来て住み着いているという。慎太郎と桝太一はウエットスーツに着替え、久野さんの作ったタコハウスを見学しにいった。家の中にはタコがリラックスした姿で住み着いていた。漁で使うタコ壺はプラスチックが一般的だが久野さんの作ったタコハウスは質感や形をタコ好みにしている。慎太郎と桝太一は久野さんに教わりながら、タコの家づくりを始めた。タコの家は手びねりのひもづくりで作っていく。これは縄文人が作っていた土器の作り方。土台の上に紐状の粘土を重ねていくだけで作ることができる。
