イラン情勢の緊迫化による原油価格の高騰で、ガソリン1リットル200円が現実味を帯びている。きのう都内のガソリンスタンドを取材すると、仕入れ価格をめぐり困惑していた。おとといまで1リットル162円だったレギュラーガソリンの価格を、10円値上げした。来週以降「200円突破します!」との貼り紙も。店長は仕入れの時点で200円を超えるという。ガソリン価格の200円超えも現実味を帯びる中、値上がりを前に各地で駆け込み給油の行列が相次いでいる。原油価格の高騰に対応するため、高市総理は今月16日にも日本単独で石油備蓄を放出すると発表。新たな補助金を導入し、ガソリン価格を170円程度に抑制する動きも出ている。G7の首脳会議では、IEAの加盟国で合意した石油備蓄の協調放出を実施していくことなどが確認された。
