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「HELIX」 のテレビ露出情報

ハリウッド俳優の尾崎英二郎と映画ライターの小西未来がリモートゲストに登場。真田と3度共演している尾崎は、真田は誰に聞いてもものすごいストイックであり、真面目さや誠実さのある人柄などと伝えた。小西はアメリカTV界で最も権威があり、投票も俳優・監督など業界関係者ら約2万人により行われて選考され、選ばれるということはものすごい偉業なことなどと告げた。真田広之のハリウッド進出後の主な作品をフリップで紹介。尾崎は2014年に放送されたドラマ「HELIX」と「EXTANT」で真田はレギュラー出演を果たし、1年間で2作品でレギュラー出演をした日本人は自分の知る限り真田だけなどと話した。小西は2007年の映画「サンシャイン2057」「ラッシュ・アワー3」、2008年の映画「Speed Racer」と続けて大作に出演できたことで一気に真田のキャリアアップに繋がりオファーが殺到するようになったなどと語った。
2003年以降、ハリウッドに本格進出をした真田広之がハリウッド進出するきっかけについて話しているインタビューの様子をVTRで紹介。真田は1999年にロイヤル シェイクスピア・カンパニーに参加して演じたことが大きく、その後に「ラストサムライ」のオーディションがあり、以前ならばハリウッドに日本らしいものが作れるのかと疑問視する側であったがインターナショナルなものに関わっていきたいと参加したなどと明かした。尾崎はアメリカのオーディションではオーディション前日に台本が来ることがあり、過去には17ページもの台本を一晩で叩き込んで演じたことがあり、大変なプレッシャーと意地がないと難しい環境などと明かした。小西はアメリカ作品「フレンズ」などではほとんど登場人物が白人であったが、2018年製作の映画「クレイジー・リッチ!」ではアジア系キャストをメインに描いたラブコメディーが流行し、アジア枠が増加したなどと解説した。
尾崎は日本でもアメリカでも俳優が収入面で不安定であることは変わらないが、アメリカの俳優連合は非常に強力な力を持っており俳優の最低賃金とかはきっちり決まっていて、名も無い俳優であろうとも1日雇われてセリフ1行だけの役でも演じれば1000ドルちょいの出演料が出ているなどと明かした。小西は「SHOGUN 将軍」で主演を演じた真田のギャラについて、真田のギャラは本人に聞かなくては不明であるが自分の知る限りの最高額は「フレンズ」であり、主演6人は1話30分の出演で各々に100万ドルのギャラを得ていたなどと伝えた。存在感ある演技でハリウッドでも確固たる地位を築いた真田は「SHOGUN 将軍」でハリウッド初主演を務めるとともに初プロデュースにも挑戦した。そんな真田がプロデューサーとしての手腕についてインタビューで応えていた様子をVTRで紹介。真田はこれまでは一俳優として遠慮がちに物申してきたがプロデューサーという肩書がある以上は遠慮せずに言うことができ、それを皆が聞いてくれ、それが故に日々誰よりも速く現場入りし、セット・小道具・演者の衣装や刀の差し方など全てをチェックし、その後に監督・出演者・クルーを呼んでリハーサルし、カメラの前に演者として立つ時が1番リラックスでき演じることが自分へのご褒美のような日々であったなどと打ち明けた。小西は真田本人はもともとプロデューサー志望ではなく、制作陣営が真田の経験やノウハウ・コネクションを全て作品に取り込みたいと考えた時に与えたのがプロデューサーという立場であり、制作陣の考えていた以上の仕事を真田はしていたはずなどと語った。尾崎はプロデューサーとしての真田ももともと本人に備わっていた人望・人間性がハマった形であり、演者の自分にもさりげない会話で一緒にいい方向へとすり合わせていってくれたなどと明かした。
真田広之の快挙が与える日本人俳優への今後の影響について、小西は「SHOGUN 将軍」は既に2シーズンが制作されることが決まっており、また今回でプロデューサーとして制作できることが証明されたため、真田本人がトム・クルーズやブラッド・ピットのように自ら企画を立ち上げて自身が主役の映画やドラマを実現できると面白くなってくるなどと語った。尾崎らは「SHOGUN 将軍」で言えば、二階堂ふみや穂志もえかは世界市場でも活躍していけると感じたなどと伝えた。

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