自民党本部では先程、参院選の総括委員会が開かれ、総括をめぐる詰めの議論が行われた。午後からは石破総理も出席し、両院議員総会が開かれる。総括では「現金給付などの物価高対策が国民に刺さらなかった」などとした9つの敗因が盛り込まれる見通し。一方、石破総理らの責任は明記されない。午後の総会の最大の焦点は森山幹事長が自身の進退にどう言及するかとなる。自民党は両院総会後、臨時の総裁選が必要か意向確認の手続きに入る。党内からは総括をみて判断するとの声も多く、総括と執行部の責任の取り方が議員の納得を得られるかのカギを握る。